こんにちは。
小倉合成工業株式会社人材総務グループです。
こちらの記事でちらっと書いていましたが
飲酒運転撲滅宣言企業に登録手続きをしており
今月、やっと登録証が届きました。
飲酒運転に対する啓もう
警察庁の飲酒運転撲滅のページをご覧いただいたことはありますか?
みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」というタイトルページです。
警察庁の飲酒運転撲滅は、全国に対するものですが見出し文は
飲酒運転による交通事故は、
平成18年8月に福岡県で幼児3人が死亡する重大事故が発生するなど
大きな社会問題となりました。
と、福岡県で起きた飲酒運転による事故を代表しています。
通称、福岡県海の中道大橋飲酒運転事故。
2006年8月25日。
加害者がアルコールの影響により正常な運転が困難な状態で
海の中道大橋の道を乗用車で時速100㎞にて走行。
加害者車両が被害者である会社員と妻、3人の子の乗用車に激突。
被害者車両は、激突の衝撃で橋の欄干を突き破り橋から海へと転落。
被害者である会社員と妻は、傷害を負わせられ
子2人(1歳・2歳)は救出されるが、搬送先の病院で死亡が確認される。
救出が叶わなかった車両に残された子(4歳)は、
3時間後に引き揚げられた車両の中で死亡が確認された。
という非常に痛ましい事件です。
最高裁判所第三小法廷判決 2011年10月31日
平成21(あ)1060、『危険運転致死傷,道路交通法違反被告事件』
福岡県の飲酒運転事情
福岡県のホームページで確認できますが
2018年は144件の飲酒運手の発生で、全国ワースト6位となっております。
これを多いとみるか少ないとみるか。は個人の感覚になりますが
小倉合成工業はこれを多いと判断しております。
当社の飲酒運転撲滅に対する取り組みとして
当社は、
お酒を法律の範囲内で愉しむことに対して異論ありませんが
飲酒運転を認めるつもりがありません。
「化学メーカー」として全国に名を馳せる気はありますが、
「飲酒運転による事故」で汚名を広めるつもりがありません。
当社従業員の多くが通勤手段として自動車、自動二輪、自転車を利用。
仕事帰りにちょっと一杯!が飲酒運転につながる可能性を秘めています。
会社が率先して「飲酒運転撲滅宣言企業」に名乗りをあげ
従業員にも「飲酒運転撲滅宣誓書」を会社に提出していただき
飲酒運転を撲滅します。
会社の登録が遅かったと思わざるを得ませんが
過去に遡って登録もできません。
今から一気に従業員の啓もうを進めたいと思います。