グリーンケミカル

ライスワックス(Rice bran wax:米ぬかろう)の紹介

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小倉合成工業のライスワックスについて

・国産米の米ぬかが原料

・米ぬか中のワックス成分を独自の製法で抽出した水素添加はしていないライスブランワックス

・フレーク状。ペレットタイプと比べ表面積が大きく溶解させやすい。

・色が白く高品質

 

①RICE WAX(ライスワックス)の主な用途(二次加工)

化粧品の添加剤。

発泡ウレタン系用の離型剤。

金属や樹脂用の滑剤。

高い結晶性を有するため、トナー等の情報記録材やプラスチック用潤滑材等に利用。

「和ろうそく」の原料や、米硬化油(米ぬかに水素を添加した固形の植物性油脂)にブレンドし100%米由来で作るライスキャンドルの添加剤。

手作りクレヨンの材料。

臈纈(ろうけつ)染め。

磨き剤:フロアワックス、靴クリーム、カーワックスなど。

食品:チョコレート、キャンディー、錠剤のコーティング、果物などのコーティング用エマルジョン、チューインガムベースの可塑剤など。

 

②化粧品の添加剤として求められる性質

硬度調整

カルナウバロウやキャンデリラロウほどではありませんが、他の油性原料に添加することで硬度を上げる機能が優れています。

カルナウバロウやキャンデリラロウといったハードワックスの代替として口紅などスティック状製品の硬さ調整に使用されます。

 

安定化

ライスワックスの融点が70~83℃と高く、添加することで融点を上げることで温度変化への安定化をはかれます。

 

光沢やツヤ

油性原料の表面の光沢を増加させるため、口紅などスティック状製品に使用されます

 

②RICE WAX(ライスワックス)の種類

米ぬか蝋には、精製過程において水素添加しないで得られるロウと水素添加して得られるロウに大別できます。

精製過程において水素添加しないで得られるロウをライスブランワックス(rice bran wax)。

水素添加して得られるロウを水素添加ライスワックス(Hydrogenated rice wax)または単にライスワックス(rice wax)として区別されています。

 

③ライスブランワックスと水素添加ライスワックスの組成の違い

高級脂肪酸組成が大きく異なります。

また、融点(個体が液体になりはじめる温度)やヨウ素価(油脂100グラムに付加することができるヨウ素のグラム数。値が高い方が脂肪酸の不飽和度が高くなる)に違いが生じています。

ヨウ素価の違い(ヨウ素価の分類としては不乾性油)

ライスブランワックス 5

水素添加ライスワックス 10

融点の違い

ライスブランワックス 79~83度

水素添加ライスワックス 70~77度

 

④ライスワックスの原料

稲は、インド北部から中国の雲南省を原産とし、アジアおよび世界の各国で食用として広く栽培されています。

日本では縄文時代晩期に北九州で稲作が行われていたそうです。なお、現在の米の生産量は年間約800万tとなっています。

米ぬかは、米から約8%生成されるため年間約7万tが生産されています。

さらに米ぬかは、約20%米ぬか油を含んでおり、米ぬか油には1.3~1.8%のワックス(ロウ)が含まれているため、米ぬか蝋は国産の貴重なワックス源になっています。

 

天然成分である米ぬか脂肪酸およびアルコール組成は、抽出方法や地域および時期によって変化します。

 

⑤エステルを構成する脂肪酸

ライスブランワックスは、ベヘン酸(C₂₂)とリグノセリン酸(C₂₄)

水素添加ライスワックスは、パルミチン酸(C₁₆)とステアリン酸(C₁₈)が大部分を占めています。

アルコールの主成分はライスワックス・水素添加ライスワックスともにC₂₄-C₃₄(偶数)となっており、総合的に酸化安定性は極めて高い(酸化しにくい)ものとされています。

 

製品に関するお問合せ

グレードや販売単価、数量、納期についてのお問合せはこちらからどうぞ。

後日、担当者よりご連絡させて頂きます。

 

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