CSR(Corporate Social Responsibility)

小倉合成工業株式会社が掲げるCSR(Corporate Social Responsibility)は

SDGs(Sustainable development Goals)に基づき

「環境」「資源」「地域」「人権」「高齢化・次世代育成」「組織」の5つに分類しております。

 

 

「環境」

 

工業油脂であるエンジンオイル・グリース・切削油の主原料は、

化石燃料を主原料とした礦油。

 

対する「ひまし油」は、植物性油脂。

 

「ひまし油」はトウダイイグサ科の植物「ひま」の種子。

この種子を搾油することで得られる油です。

 

しかし、世界規模からみても「ひまし油」のシェアは小さく、ニッチな市場といえます。

当社は創業当初から、そんな「ひまし油」を原料として工業油脂を生産してきました。

 

地球温暖化の抑止力としての植物を栽培し、得られる種子が原料。

当社が「ひまし油」を原料として工業製品を製造することで、

「ひまし原油」の原産地では「ひま」が植えられ地球温暖化への抵抗に一役買うことになります。

 

1秒間に失われる天然林は5,100㎡。約テニスコート20面分。

対して緑化しようとする土地は1,414㎡。約テニスコート5面分。

天然林の損失、間氷期であること、色々な要因で

地球の温度は1秒間に0.00000000167℃上昇しています。

 

実に間接的ですが、当社の存在そのものが、

地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素増加。

二酸化炭素の抑止力である植物の存在に寄与している。といえます。

 

環境に対する当社の責任は、

当社が健全な経営基盤を盤石とし、存続しつづけることである。

ということになります。

 

 

「資源」

当社が取扱うのは原料だけではなく、工場を運営する上で必要となる資源は

自然界からの恩恵のたまもの、限りある地球の財産であると認識しています。

当社の生産は、一部で受注生産を行っておりますが、計画生産を基本としています。

というのも、少しでも無駄な作業や工程を減らすことを重視しているからです。

 

原料や資材、その他資源を、無駄なく効率よく利用することで、

廃棄処分や滅失・損失を少しでも減らすように心がけています。

 

北九州市の産業廃棄物対策課でも公表されておりますのでご確認いただけますが、

当社が毎年、廃棄している産業廃棄物は約1,100t。

当社の規模で、これだけの産業廃棄物を多いとみるか。

また、当社の生産量から鑑みるに少ないとみるか。

 

当社は、まだ多いと判断しており、産業廃棄物の中でもリサイクルに回せるものがないかと

試行錯誤を続けております。

 

 

「地域」

当社は、都市計画法の用途地域であれば「工業地帯」に事務所と工場を構えております。

 

科学と違い、化学は物質を変化させるもの。

その化学反応の工程で発生する製品とそれ以外の副産物。

それは産業廃棄物であったり、臭気や汚水であったりします。

 

環境にも準じた内容になってしまいますが、当社は最大限の注意を払い、

それらを管理し適切に処理を行うべく尽力しております。

 

当社の存在が排斥ではなく、歓迎される立ち位置になれるよう

地域の皆様と共存共栄したいと考えております。

 

 

「人権」

日本国憲法にも謳われる「基本的人権」ですが、

当社の考える「人権」は、「その人がその人らしくあるための権利」と解釈しております。

そのため、1948年12月10日の国際連合総会で採択された世界人権宣言に則り、

国籍・人種・民族・宗教・性別・家系・貧富など、人格を構築する要素について当社は否定しない。

というスタンスを置いています。

 

特に当社は、海外からの原料を輸入しており、今後の国際進出に向けても

人権問題について広く知らなければなりません。

 

適宜、公的な機会も利用し、適切な人権教育を新入社員を始めとした当社従業員に行っており、

人権尊重の意識を向上させ、また人権侵害の加担をなくすことに力を入れています。

 

当社における雇用についても同じく、

世界人権宣言、労働基準法の目的条文、日本国憲法の生存権に則り

雇用における差別を禁止し、また適正かつ適法な労働条件を労働者と締結し、

安全で健康的な労働環境を提供しています。

 

 

「高齢化・次世代育成」

当社の従業員も緩やかに高齢化を迎えており、

労働力人口の減少傾向は当然にも当社を直撃しております。

 

事務や営業といった職種と、工場内での製造作業の職種の違いというのは「自動化」「省力化」が難しい。

という点にあります。

 

特に当社はボタン一つ押せば製品が連続生産される。

というものではなく、適宜、肉体労働が要求される作業を多く必要とします。

 

また、工場そのものが大きな実験室の様なものなので、基本的に床面が高い構造となりますが、

化学薬品を扱う関係上、火気、漏電の可能性のあるものは厳禁となり、階段での昇降が原則となります。

 

これからの高齢者化社会に向けて、

当社は足腰が強靭な高齢者を多く輩出する企業であり、

また活気ある社会に一役買いたいと考えております。

 

また、化学反応の状況を随時確認し、適切な判断を行い、生産を行っていく。という当社の生産ラインは、

全体の工程を俯瞰する能力、細かな違いを見出す能力、差異を分析する能力が必要とされ、

特に、数値化の難しい「勘と経験」の継承が大きな問題となっております。

 

マニュアルなどの品質管理としての文章は存在しますが、

問題を絞り込み、解決するための「勘と経験」を次世代に繋ぎ、

育成していくために映像化などの対策案を早急に行う必要があります。

 

事業の発展のみならず、従業員の知的好奇心の向上、増進をはかるべく

高齢者及び次世代の育成に関し、本人の希望または会社の要請により

教育の機会を平等に与えています。

 

 

「組織」

当社の掲げるCSRは、人材総務グループが取り纏め、

公的機関が報道機関を用いて正式に公表・公開する情報が

当社に必要なものであるかどうかを判断し、

適宜必要な更新を行います。

 

更新の状況を管理監督する者は代表取締役社長とし、

CSRが当社に於いて必要な時流に沿った取り組みであることを従業員に広く周知致します。

 

外部の連絡・相談窓口

連絡先・通報先の一覧