2023年07月20日
小倉祇園太鼓 平松の神輿
小倉合成工業経営企画室です。
小倉の7月は「小倉祇園太鼓」が執り行われます。
小倉城を築城した細川忠興公が無病息災を祈るとともに、城下町繁栄策のひとつとして、元和3年(1617年)に祇園社(現在の八坂神社)を建て、京都の祇園祭を小倉の地に取り入れたものである。
小倉の祇園は「太鼓祇園」と言われ、明治以前は京都祇園のような飾り付けた山車や踊り屋台だったそうですが、現在は太鼓が付いた山車になり、その太鼓を打ち鳴らしながら街を練り歩き、現在の「太鼓祇園」に姿を変えていったそうです。
当社はこの時期、「平松の神輿」が工場場内を通過します。
平松の神輿は、細川忠興が元和4年(1618)に鋳物師町に築いた旧小倉祇園社(現八坂神社)に奉納された3基の神輿のうちの一つであると言い伝えられており、小倉北区長浜の神輿とともに小倉祇園に担ぎ出されてきた。
(北九州市ホームページより)
7月16日の日曜日、4年ぶりに弊社工場を御神輿が通過しました。
休日という事で、社長以下有志において御神輿を迎え入れ、疫病退散、商売繁盛を祈念しました。
この様な祭事が戻ってきたことで、小倉の街も少しづつ元に戻ってきた実感が湧いてきます。
ちなみに、この御神輿は1トン以上あるそうです。
また、平松の神輿は独特の神輿口説(くどき)という、勇壮な歌と合いの手とともに神輿が練られます。
興味のある方は、是非次回、見に来られてください。