再生可能資源である植物・農産物やその副産物、廃棄物などを原料として得られる化学製品で、従来の化石燃料由来化学品を代替していく化学製品の総称です。
高圧の水素化反応、各種有機合成反応および蒸留精製技術の組み合わせをコアコンピタンスとして、新たなファインケミカルの可能性を追求しております。
当社では長年にわたり蓄積してきた合成知識、製造ノウハウを強みとした、各種受託開発、ラボでの少量試作、量産実機での生産を承っております。
2024年11月01日
2024年10月29日
2024年08月05日
2024年07月17日
ひまし油脂肪酸は、ひまし油を分解することで得られる脂肪酸で、脂肪酸組成はおよそ90%のリシノレイン酸を主成分に、少量のリノール酸、オレイン酸、ステアリン酸、9,10-ジヒドロキシステアリン酸を有しております。
水添ひまし油とは、ひまし油に水素を添加したもので、飽和脂肪酸のトリグリセリドで、固く脆い白色フレーク状の高融点ワックスです。
セバシン酸は、トウゴマの種子から得られるヒマシ油が主原料の直鎖ジカルボン酸です。
K-PON300は、ひまし油から得られる特殊な脂肪酸オリゴマーです。12-ヒドロキシステアリン酸を自己縮合させたK-PON300シリーズがございます。
K-PONシリーズでは、ひまし油から得られるメチルエステルである100シリーズがございます。
精米後の米糠から採取する米ぬか油、採取後の残渣より抽出精製した天然の蝋で、当社グリーンケミカル事業の主軸製品の一つとなっております。
当社グリーンケミカル事業では、ひまし油のほかにも各種油脂の販売を行っております。
当社ファインケミカル事業では、長年の油脂製造で培った技術を活用し、高圧の水素化反応を事業の核として、各種有機合成反応および蒸留精製技術の組み合わせにより、ポリエステルやポリアミド、ウレタンなどの樹脂原料などの生産を行っております。
当社が長年培ってきたセバシン酸の生産における要素技術である「アルカリフュージョン技術」を活用し、2量化アルコールおよびその誘導体の製造を行っております。化粧品、潤滑油、界面活性剤の原料として使用されております。
製品カタログやSDSのご希望、製品や受託製造に関するご相談、その他お問い合わせ等、お電話またはお問い合わせフォームにてお問い合わせください。
PAGE TOP